【やさしい版】税金を減らすには野党との話し合いが必要に
ニュースを一言でいうと
政府が、食べ物を買うときの税金を安くするかどうかを、野党と話し合って決めようとしているんだ。これまでは与党だけで法案を通せることが多かったんだけど、今は参議院で与党の議員が半分に届いていないんだよ。だから野党の協力がないと、新しいルールを決められなくなったんだ。法律を作るには、衆議院と参議院の両方で「これでいいよ」と賛成してもらう必要があるんだよね。
なぜ① なぜ与党だけで決められなくなったの?
参議院っていうのは、国会の二つある部屋のうちの一つだよ。今までは与党の議員が参議院でも半分より多かったから、与党が「これでいこう」と決めたらそのまま通っていたんだ。でも今回の選挙で、与党の議員が減って、半分に届かなくなってしまったんだよ。
たとえば① クラスで遠足の場所を決めるとき
君のクラスで遠足の行き先を決めるとき、クラス会議で多数決をするとするよ。いつもはAグループの人たちが20人いて、クラス全体が35人だから、Aグループが「動物園に行こう」と言えば、だいたいそれで決まっていたんだ。でも今年は席替えがあって、Aグループが15人に減っちゃった。そうなると、Aグループが「動物園がいい!」と言っても、あと3人は他のグループから賛成してもらわないと、18人にならなくて多数決で勝てないんだよね。だからAグループは「Bグループのみんなはどう思う?」「遊園地がいいって意見も聞いてみようか」って、他のグループと話し合いをしなきゃいけなくなったんだ。この「話し合わないと決められない」状況が、今の政府と同じなんだよ。
たとえば② 町の商店街で新しいイベントを決めるとき
ある町の商店街では、毎年夏祭りをするかどうかを、商店主たちが集まって決めているんだ。商店街には30軒のお店があって、以前は大型スーパーのグループが16軒のお店を持っていたんだよ。だから「夏祭りやります!」って、スーパーのグループが決めたら、そのまま進んでいたんだ。でもある年、スーパーのグループのお店が13軒に減ったんだ。そうすると、夏祭りをするには、個人商店の人たちとも「どんな祭りがいいですか?」「予算はどれくらいにします?」って話し合わないと、祭りそのものができなくなっちゃうんだよ。最初はスーパーのグループも「自分たちの計画が通らない」って困ったんだけど、話し合ううちに「小さいお店の人は、屋台の場所を工夫してほしかったんだね」って、新しい発見があったんだ。今の政府も同じで、野党の意見を聞かないと法律が作れないから、丁寧に話し合いをしようとしているんだね。
なぜ② なぜ食べ物の税金を安くする話になったの?
今、物の値段がどんどん上がっているよね。スーパーに行くと、去年と同じ食べ物なのに、値札が高くなっていることがあるんだ。そんな中で、食べ物を買うときには消費税っていう税金がかかっているんだよ。
たとえば① 家族の食費が増えて困っているとき
君の家で、毎週日曜日にスーパーに買い出しに行くとするよ。去年までは1回の買い物で5,000円くらいだったのに、今年は同じものを買っても6,000円になっちゃったんだ。お母さんが「うーん、ちょっと厳しいな」ってため息をついている。そんなとき、レジで6,000円のうち、実は600円くらいが消費税なんだって気づいたんだ。「もしこの税金が少し安くなったら、家計が楽になるのにな」ってお母さんが考えているんだよ。政府は、こういう家庭がたくさんあるから、「食べ物にかかる税金を減らして、みんなの負担を軽くしよう」って提案しているんだ。でもその一方で、「税金が減ったら、国の収入も減るから、学校や病院のお金が足りなくなるかも」って心配する人もいるんだよね。
たとえば② 町のパン屋さんと、お客さんと、市役所の関係
ある町にパン屋さんがあって、1個120円のメロンパンを売っているんだ。このうち、10円が消費税で、お客さんが払った10円は、パン屋さんが後で国に納めるんだよ。最近、小麦粉や電気代が上がって、パン屋さんはメロンパンを130円に値上げしようか迷っているんだ。そんなとき、政府が「食べ物の消費税を5%に下げます」って発表したらどうなるだろう? 130円のメロンパンにかかる税金が、10円じゃなくて6円くらいになるんだ。お客さんは「ちょっと安くなった!」って喜ぶよね。でも、市役所の人は困っているんだ。だって、税金が減ると、市の収入が減って、道路の修理や図書館の本を買うお金が足りなくなるかもしれないからね。政府は「それでもみんなの生活が苦しいから、まずは税金を減らそう」と考えて、その代わりに「どこかのお金を節約したり、別の方法で収入を増やそう」って計画を立てているんだ。だから、この法案を野党とも話し合って、みんなが納得できる形にしようとしているんだよ。
数字を身近にしてみると
もし食べ物にかかる消費税が10%から5%に下がったとすると、1万円分の食材を買ったときの税金が1,000円から500円になるんだ。つまり500円安くなるってことだよ。君のお小遣いが月に500円だとしたら、1ヶ月分のお小遣いが浮く計算になるね。※金額はイメージだよ。
日本には約5,000万世帯の家族がいるから、国全体で2兆円の減税をすると、1世帯あたり年間4万円くらい税金が安くなる計算だよ。小学校の給食費が1食250円くらいだとすると、4万円は160食分になるんだ。1年間の給食日数が約190日だから、ほぼ1年分に近い金額なんだよね。※金額はイメージだよ。
じゃあ、うちはどうする?
今回の減税の話、君はどう思う?
家族でニュースを見ながら、こんなことを話し合ってみてね。
- もし食べ物の税金が安くなったら、うちの家計はどう変わると思う?
- 税金が減ると国のお金も減るけど、それでも減税したほうがいいと思う?それとも、他の方法がいいかな?
※本記事はAIがNHKニュース 経済の公開情報を元に要約・解説したものです。正確な情報は元記事をご確認ください。