【やさしい版】宇宙ファンドって何?お金のしくみ
ニュースを一言でいうと
宇宙のロケットや人工衛星を作る会社に投資できる「投資信託」っていうしくみがあるんだ。投資信託っていうのはね、たくさんの人からお金を集めて、そのお金で会社の株を買い、みんなで応援するしくみのことだよ。宇宙をテーマにした投資信託が、数年前まではとても人気だったんだけど、最近は元気がなくなってきているんだ。「スペースX」っていう有名なロケット会社が株式を上場する(みんなが株を買えるようになる)かもしれない、というニュースが出て、それが「最後の盛り上がり」になっちゃうかも、って心配されているんだよ。
なぜ① 宇宙ビジネスはお金がかかりすぎる
宇宙のビジネスって、すごくかっこいいしワクワクするよね。でも実は、とってもお金がかかるんだ。ロケット1機を打ち上げるのに何百億円もかかることがあるし、失敗したらそのお金がゼロになってしまう。そうすると、投資している人たちも「うーん、このままでいいのかな」って心配になってくるんだよ。
たとえば① ゲームの課金みたいな投資
きみがゲームで強いキャラを手に入れるために、お小遣いをためてガチャを回すところを想像してみて。1回500円で10回回したら5,000円使うよね。でも、本当にほしいキャラが出るかどうかわからない。宇宙ビジネスへの投資も、これと似ているんだ。お金を出して応援しても、ロケットが無事に飛ぶかどうか、会社がもうかるかどうかは、やってみないとわからない。しかも、ゲームよりもっともっと大きなお金が動いている。だから投資している人は、「もしかしたら、お金が返ってこないかも」ってドキドキしながら待っているんだよ。※金額はイメージだよ。
たとえば② 町の工場がロケット部品を作るとき
宇宙ビジネスにかかわっている会社は、大きなロケット会社だけじゃないんだ。たとえば、ロケットのネジや金属の板を作っている町の工場もある。その工場の社長さんは、「宇宙の仕事をもっと増やしたいな」って新しい機械を買おうとする。でも、機械はすごく高い。それに、ロケットの打ち上げが成功するかわからないし、注文がずっと続くかもわからない。そうすると社長さんは、「やっぱりやめておこうかな」って機械を買うのをあきらめてしまう。こうして、宇宙ビジネス全体の成長が遅くなってしまうんだ。
なぜ② でも、応援したい人もたくさんいる
お金がかかって大変だけど、それでも宇宙ビジネスを応援したい人はたくさんいるよ。なぜかっていうと、宇宙には未来の可能性がいっぱいつまっているからなんだ。
たとえば① 通信がもっと便利になる
きみがスマホで動画を見たり、ゲームをしたりするときって、インターネットにつながっているよね。そのインターネットは、地上のアンテナだけじゃなくて、宇宙にある人工衛星も使っているんだ。宇宙ビジネスが成長すると、もっとたくさんの人工衛星が打ち上げられる。そうすると、山の中や離れた島でも、サクサクとインターネットがつながるようになる。災害が起きたときにも、すぐに連絡が取れるようになるかもしれない。そんな未来を信じて、「お金を出してでも応援したい」って考える人がいるんだよ。
たとえば② 宇宙旅行や月の基地
もっと先の未来を想像してみて。宇宙旅行に行けたり、月に人が住む基地ができたりするかもしれない。そんな夢みたいなことを本気で実現しようとしている会社があるんだ。その会社を応援するために、投資信託でお金を出す人もいる。きみが大人になるころには、宇宙がもっと身近になっているかもしれないよ。そのために今、お金を出して応援する人がいるんだね。
数字を身近にしてみると
投資信託で集まるお金は、ニュースによっては数百億円、数千億円になることもあるんだ。これを日本の世帯数で割ると、1家族あたり数百円から数千円ぐらい。コンビニのおにぎり1個が150円だとすると、数個ぶんから数十個ぶんのお金が、宇宙ビジネスを応援するために動いているイメージだよ。※金額はイメージだよ。
ただし、投資信託は誰でも必ず入るものじゃなくて、自分で「入りたい」って選んだ人だけが入るものなんだ。だから、宇宙が好きな人、未来を応援したい人が、自分のお金の一部を使って参加しているんだね。
じゃあ、うちはどうする?
「応援したい」と「もうかるかどうか」、どっちを大事にする?
- もし家族が何かにお金を使うとき、「好きだから応援したい」っていう気持ちと、「得するかどうか」っていう気持ち、どっちを優先する?
- 宇宙以外にも、家族が「お金を出してでも応援したいもの」って何かある?それはどうしてなのか、話してみよう。
※本記事はAIが朝日新聞 経済の公開情報を元に要約・解説したものです。正確な情報は元記事をご確認ください。